19380929のブログ

肝門部胆管癌を2014年3月18日に名古屋大学医学部附属病院で手術する。1年6ヶ月後の2015年9月に肝臓と膵臓に転移する。同年10月から連続30回の放射線治療(トモセラピー)を名古屋市立大学病院で受ける。その後の生き様を綴る闘病日記。77才の男性で名古屋在住。

肝門部胆管癌と戦う老人の日記

皆さん初めまして。よろしくお願いします。こちらでブログを2016年元旦から書く予定です。同じ胆管癌で闘病中の方が6名もおられるので心強いです。自分は77才の男性です。昨年の3月に胆管癌の手術を受け(名古屋大学医学部附属病院消化器外科)今年8月に肝臓と膵臓に転移が見つかりました。CTで確認されたのですが、その前に6月にPETCTで光って再発かでしたが位置が確認されませんでした。10月と11月6日まで名古屋市立大学病院でトモセラピー(放射線治療)を連続30回通院で受けました。自分は血小板の数値が低いので抗がん剤の治療は出来ません。現在丸山ワクチンの治療も続けています。まもなく第3サークルに入りますが週に3回を死ぬまで続ける必要があるらしく大変精神的に負担がかかります。こういう状況ですねで、血液の数値をみると肝機能と腫瘍マーカーは極めて悪く、重症のようですが本人は自己症状としては「腰に鈍痛を感じる、お腹がチクチクと痛む時がある」位で食欲もまずまず体重の増減もなし。微熱もなし、胆管炎にもあまりならなくなったし、足のむくみもないし、腹水も溜まっていないようだしで極めて元気です。元気に2016年元旦を迎えれそうです。本人希望は2020年の東京オリンピックとはやぶさ2の帰還の年まで天命を授かりたいのですがーーーー少し無理かも知れません。
今年を振り返ってみて自分にとっての重大事件は
悪いこと(悲しいこと)
1.胆管癌が肝臓と膵臓に転移したこと 8月に名古屋大学医学部附属病院のCTで確認された。その後名古屋市立大学病院でトモセラピー(放射線治療)を30回連続で通院で受ける。
2.親友が肝臓がんで亡くなったこと 彼は私より7才も若いのに惜しい人を亡くした。彼とは20年位の付き合いであるがもう1人の友人の紹介で私の店をリースすることになったのが最初の出会いである。その後東京の秋葉原で共同経営の店も始めた。そして私が肝門部胆管癌と診断された第2日赤そして名大と6ケ月の間に20回を超えるお見舞いに来てくれた。また励ましのお手紙も何回か頂いた。残念です。
3.親戚のお父さんが亡くなった 娘の旦那のお父さんです。83才です。今年の夏にお会いした時は大変お元気でした。1ケ月で病気になり様態が急変しました。
良かったこと(嬉しいこと)
1.10年間ネット麻雀(東風荘哲也)で仲良くしていただいた友達(タケさん)に会えました。横浜でです。嬉しかったです。
2.同じ病気で闘病しながら働いている私より随分と若いブロ友(かばちゃん)に会いました。奇しくも横浜でたけさんと同じ日にです。
3.懐かしい親友を世田谷に訪ねました。彼とは40年位のお付き合いです。奥さんもよく知っています。彼も糖尿病とC型肝炎です。私より6才ぐらい若いです。
4.夏に蓼科へ行きました。家の家族3人と上の娘と婿さんの5人で2泊3日でした。婿さんがほとんど運転を担当しました。私は2日目を担当しました。「二人静か」に泊まった時胆管炎になりあいにくクラビットを持ち忘れ、夜中に緊急外来で諏訪病院へ行き大変でした。
5.東風荘哲也の大会で優勝しました。10年挑戦して初めてのものです。昔は優勝賞金は10万円でしたが今はわずかです。